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園主の想い

みかん農家を営む家に生まれ育ち、幼い頃から農業や食に対する意識は自分にとってのライフワークでした。大人になるにつれその想いも薄れてきて、小さい頃から憧れていた有名釣具メーカーに就職しました。最も働き盛りの30歳の時、自分の人生でもっと人に貢献できないかと考え、幼き頃のライフワークを思い出しました。生活に最も近いところに食があり、農業という役割の偉大さとその魅力に取り憑かれたかのように間も無くして会社を退職。農業のみちを進むと心に決めました。地球の環境破壊や温暖化が叫ばれ少子高齢化が進む世の中を私たちは生きています。1人の農家の取り組みでは微力ではありますが、決して無力ではないはずです。これからの未来の環境や人々の健康を考え、豊かな人生に貢献できる農業で、私の使命を果たしていきます。